ポイントは消耗品

幅広い業種の現場に欠かせぬ存在として、コピー用紙やパソコン用プリンタなど、印刷作業を担う機器が見過ごせぬ社会環境になって久しく、それらの使用頻度は着実に右肩上がりを見せ続けています。機械類に関してはレンタルもしくは激しい使用からの劣化に伴い、定期的に新たに買い替えての減価償却の対象となりますが、消耗品に関しては実費を負担して調達し続けねばなりません。

日々大量に使用し続けるこうした消耗品に関しては、大切な会社の経費を充当して調達している事実に対する意識が、どうしても希薄になりがちです。たとえば自宅で自分のお金で購入したボールペンであれば、1本を最後まで大切に使い切る姿勢を自然と実践しつつ、職場では次々と新しい1本を下ろし、気づけば机の中がボールペンだらけという展開が少なくありません。

これがインクトナーのように常にセットされて使用可能な状態が当然であり、加えて普段目につかぬ存在の消耗品であれば、実際に現地で使用するスタッフが、こうした経費節減を頭から外してしまう傾向がより一層否めません。だからこそ企業としては社員全員への意識改革の徹底と同時進行で、消耗品を業務に支障なく、より安価で調達する努力を続けなければなりません。同じ消耗品の調達価格が1円違えば、長い年月の累計は大きく異なる「基本的な事実」が見過ごせません。